テニスを習う12、本日は「ラケットの重さ」について書きます。
皆さんは、ラケットを選ぶとき…「軽いラケット」「重いラケット」、どちらを選びますか?
女性は特に「軽いラケット」が多いのかな?と思います。
筆者は、315gプロケネックスラケットを使っています。(初心者、女性、小柄…)
プロケネックス日本代理店の社長・K氏に「315gで行ける行ける!」と、言われるままにコレにしました(笑)
(K氏は現在、ラケットボールのトッププレーヤーです!過去、テニスもです!)
さすがK氏!まったく問題なく。腕前が追いつきませんが、快適に使っています。
ただ、周りの人から「ずいぶん重たいのを使っているねー!」と必ず言われるので、ちょいと心配になりコーチに聞いたところ、
「重たいほうがいいんですよ!」
現在、「フォアハンドの振り」にやっとこさ突入しましたが、ラケットを振るのには「腕が下に落ちる重み」が必要。
ココで苦労しています!!!
「ラケットがもっと重たかったら、分かりやすいのにな…」と、つぶやいたら…
「だから、ラケットが重たいほうが都合が良いのですよ!」
そうか、そうか!と、やっと「ラケットは重いほうが良い」の意味を心底理解できました。
「重力に逆らわず(自分で力を入れず・かけずに)、自然の体の動きで」テニスをするために、その「重み」を感じやすいということなのです。
前に振り出すときには、力は必要ありません。
腕を落とすだけで、自然に手は「少し前」に行くので、振る範囲って、本当に少しなんですね!
「重たいラケットを使う→ その重みを利用→ しかし重みを感じない振り方 」これが正しいスイングのようです。
★ここで、皆さんが誤解しているであろう、事例を一つ。
他のブログにも「ラケットの選び方」の記事があり、そこでも「ラケットの重さはあまり関係ない」ということが書かれていました。(そのブログには、「重さのバランスが大事」と書いてありました。)
ラケットが重たいと「振り遅れる」と言う方が多いそうです。
ラケットの重さは、現在発売されているメイン商品で280〜320gくらいでしょうか。
一番軽いのと重たいので、40gの違いです。
10円玉が、約9枚です!…重たいでしょうか?
「振り遅れる」というのは、「準備が遅い」と言うことに原因がある、と、ブログの筆者は書いています。
大いに賛同します。「ラケットの重さのせい」ではないのです。
しかも、重たいラケットのほうが「速いボールに対応できる」「遠くまで飛ぶ」という利点があります。
※以下引用させて頂きました。
「約60gのテニスボールが実戦的なスピードで飛んできたときに、スイングウェイトが軽すぎるラケットは打球衝撃が強くなるので、プレイヤーにパワーがあってもなくても、つい力んでしまうのを防ぐことはできないでしょう。
そして、残念なことに、力んで打つと打球は失速しやすくなるので、ムダに疲れるだけです。」
ということです。
筆者は、テニスも、テニスに関する情報・知識も、まだまだ未熟です。
ここに書いてあることは、コーチや、様々な記事からの受け売りです(苦笑)もちろん、自分の言葉にしてありますが。
皆様のおかげで、色々と勉強になりますm(_ _)m
重たいラケットをrecommendして下さった、プロケネックスのK氏に感謝感謝です!
自分の判断だと、295g程度を購入していたことでしょう…
ラケットに見合う腕前になるように、日々精進したいと思います。